ブログ

BLOG

河川氾濫危険! たんぽぽ保育園 園児及び保育士避難

6月28日、河川洪水情報で甲突川・新川・稲荷川が氾濫危険水位に達しました。当院のたんぽぽ保育園は甲突川から近いこともあり、すぐに園長(副院長兼看護部長 倉掛)より病院内へ避難の指示が出ました。
保育士は、子どもの見守りをしながら避難準備を進め、院内では子ども達の避難場所に医療安全管理室の機転で転倒防止のマットを敷いて準備を行い、マイクロバス運転手はすぐに保育園へ向かいました。到着した園児たちを院内の職員が玄関で迎えすぐに避難場所へ連れて行きました。不安で泣く子も1人いましたが、無事に全員避難することができました。昼過ぎに子どもたちの様子を見に行くと、可愛い寝顔を見ることができました。保育士の先生方の素早い行動と、職員の団結力で可愛い子どもたちの笑顔を見ることができてよかったです。会議室のドアにはすぐに資材室の職員が「たんぽぽ保育園」と紙を貼ってくれました。保護者の職員も子どもたちの様子を見て安心していました。
今回の避難は、職員全体で協力して行うことができました。また、新たな課題も見つかったので、今後見直しを行い、緊急事態に備えたいと思います。

看護部 上岡恵子